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SEMAT - ソフトウェアエンジニアリングの共通理解を目指して -

SEMAT : Software Engineering Method and Theory(ソフトウェアエンジニアリングの手法と理論)とは、2009年9月に、人々のソフトウェア開発手法への関わり方を抜本的に変更する時期に来ていると感じた3人、Ivar Jacobson、Bertrand Meyer、Richard Soleyによって創設されたソフトウェアエンジニアリングの共通理解に向けた団体および運動です。彼らによるCall for Action(行動宣言・行動の呼びかけ)に対して世界中から賛同者が集まり、堅固な理論および検証された原則とベストプラクティスに基づいて、ソフトウェアエンジニアリングをあらためて共通理解する活動を活発に行っています。その大きな成果がSEMAT Kernel(翻訳記事)であり、ソフトウェアエンジニアリングの手法やプラクティス等を共通に記述、対話、理解、発展させるための基盤を目指したものとなっています。また、世界の様々な国や地域に支部が設立されつつあり、その運動は広がりつつあります。

4月12日に、私たちは SEMAT Japan Chapter を設立しました。 立ち上げの委員会は、アカデミアと産業界、Webサービスからセーフティークリティカルまでバランスのとれた構成となりました。 私たちは、シンプルかつニュートラルなプラットフォームに基礎をおくSEMAT Kernelが、ソフトウェア開発の手法やプラクティスおよび背後にある理論について、 多様な現実世界のコンテキストを横断して、健全で建設的に議論し行動することを奨励するものと考えています。

日本には100万人のソフトウェア技術者がおり、うち1/4が組込みシステム開発に従事しているといわれています。そこで私たちはSEMATのアイディアを日本に伝え、コミュニティを醸成し、産業界のデータを集め、 ソフトウェアエンジニアリングの手法やプラクティスおよびその背後にある理論を探ることを通じて、 技術者がよりよいソフトウェアを開発する方法を改善し、 技術者の生き方をより元気づけてソフトウェアを通じたビジネスイノベーションを促進していきたいと考えます。

SEMAT Japan Chapter 設立委員会


On April 12, we established "SEMAT Japan Chapter", with Hironori Washizaki as the Chair. We successfully organized a balanced committee consisting of academia and industry practitioners from web-service development to safety critical embedded software world. We believe that SEMAT kernel, by basing on a simple and neutral platform, will encourage sound and constructive discussions and actions for better software development methods and theory behind practices crosscutting through different real world contexts.

It's estimated that Japan has one million software engineers in the industry and quarter of which is in embedded system development. And so we are hoping to contribute to the SEMAT community by publishing this idea in Japan, nurture the local community, gather industry data, and explore methods, practices and theory behind them so to improve how we work to make better software and to make engineers' life more energized to boost business innovation via software.

SEMAT Japan Chapter Executive Committee